私は新卒採用で入社しましたが、採用面接担当の人事の方の人間性がとても誠実で魅力的でした。
新卒枠にもかかわらず、学生扱いをされることなく、これから会社をよりよくするために一緒に協力してほしいと言ってくださいました。
当時学生だった私は「この方のような社会人になりたい！」と思い、当社への入社を決めたように記憶しています。

サービス系企業様向け既存システムの改修・追加機能等を行っています。
現状、20名体制で複数案件を常時並行で対応しています。
お客様の状況に応じて案件対応の優先順位が変わることもありますので、なるべくお客様のご希望に応じられるよう、臨機応変に対応をしています。
かなり複雑なシステムですので行き詰ることもありますが、品質を担保するためにチーム内で認識合わせを入念にしながら進めています。時にはチーム外の社内メンバにも助言を頂きながら検討することもあります。

入社２年目の頃、案件の途中からリーダーを任された時が今までで一番苦労しました。
こなさなければいけない業務が大量にあり、課題も多く、一日一日がとても大変でしたが当時の上長やお客様に協力をいただき、本稼働を迎えることができました。
稼働後、エンドユーザ様が私のプログラミングした画面を使って業務をしている光景を目にした時、喜びが湧きあがったと共に「私が今までやってきた仕事はこういう効果をもたらすものだったのか。」ということを身に染みて実感できました。
この経験から、システム構築の一連の流れが胸にストンと落ち、業務に対する意識や取り組み方が変わってきました。後から振り返ると、若手の私に案件を任せてくださった上長に感謝しています。
厳しい上長でしたが私を鼓舞してくださったり、周りへのフォローも欠かさなかったパワー溢れる姿は、今では私のリーダー像のお手本になっています。

チームをまとめる立場にありますので、会社としてのチームの役割やお客様から求められている役割を理解し、一丸になってそれを達成できるチーム構築を目指しています。
達成するためにはチームに所属しているメンバ１人ひとりが力を発揮し、生き生きと働ける環境が必要と考えていますので、その環境や雰囲気づくりが私の役目だと考えています。

文系・理系出身の差は感じないですが、それぞれの特性により向き・不向きは感じます。
文系で向いていると感じる人もいますし、理系出身であっても残念ながら向いていないと感じる人もおられます。 文系・理系に関わらず、ご自身の特性としっかり向き合って業界選びをされるとよいと思います。

知識が必要な業界的になりますので、知識を持っている方は強いですね。
あとは経営感覚を持ち合わせている人材は活躍していると感じています。 経営感覚といっても会社全体ではなく、１つの案件を切り取っても感覚を養うことはできます。
業務を進めるにあたり、お客様のご要望（品質）・効率（生産性）・メンバーの成長（投資）をバランスよく網羅する感覚は大切だと思っています。

ズバリ「人」です！
社員それぞれが「誠実さ」を持ち合わせて業務にあたっているところが好きです。 社内外問わず、誰に対しても誠実に対応できる人が多いと感じています。
チーム運営では、いいことだけでなく悪いことも含め実情を共有し、悪いことがあれば改善策をみんなで検討して改善しています。
このように何でも言える環境や雰囲気づくりを意識しています。

入社される前は不安がいっぱいかと思いますが、素直で前向きな方でしたら当社でご活躍いただけると思います。
お会いできる日をお待ちしています。