熱中症対策を支えるIoT活用|IoT Station®がMEテックの遠隔監視システムに採用

    6月 4, 2025 ゼネックコミュニケーション

    株式会社ゼネックコミュニケーション

    株式会社ゼネックコミュニケーションが開発・提供する IoT データ可視化プラットフォーム 「IoT Station®」 が、ミタチ産業株式会社(本社:愛知県名古屋市)の子会社であり、ソリューションビジネスを展開する MEテック株式会社(本社:東京都)の新たな遠隔モニタリングシステムに採用されました。

    関連情報

     

    システム概要:腕時計型センサーによる現場の体調・環境管理

    MEテック社の遠隔モニタリングシステムでは、腕時計型センサーを活用し、温度・湿度、脈拍、動きといったデータをクラウド上に集約。
    体調に異常が見られる場合にはアラート通知を行い、夏季の熱中症対策や作業現場の安全管理を高度化するソリューションです。

     

    背景:熱中症対策の義務化(2025年6月1日施行)

    2025年(令和7年)6月1日より、厚生労働省の労働安全衛生規則改正により事業者の熱中症対策が義務化されました。
    これにより、温湿度管理や体調モニタリングなど 科学的根拠に基づくリスクの「見える化」 が、現場における必須対策となっています。

     

    IoT Station® の役割

    当社の 「IoT Station®」 は、クラウドに蓄積されたデータをリアルタイムで可視化・監視する ダッシュボード として活用されており、現場環境の把握、リスク兆候の早期発見、迅速な意思決定を支援しています。

     

    今後の取り組み

    当社は今後も、現場の安全・安心を支える IoT ソリューションの提供を通じて、社会課題の解決に貢献してまいります。

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